悪い気を部屋に持ち込んでしまったかも?負のエネルギーをお香で簡単に浄化する

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いろんな人と会ったり、たくさんの人が集まる場所に行ったりすると、知らないうちに悪い気を持って帰ってしまうことがあります。特に感受性が豊かで、他人の影響を受けやすい人は、悪い気をもらいやすいです。

悪い気をもらってしまうと、体が重い、マイナス思考になる、やる気が出ないなど、さまざまな不調が心身ともに出てきます。そんな悪い気、負のエネルギーをお香を焚いて簡単に浄化することができます。

お香を焚いて浄化する


お香は、昔から邪気を払い、負のエネルギーを清めるといわれています。

昔は魔除け、厄除け、防虫として広く使われてきました。仏教の儀式や法要などの時にも、お香は欠かせないものとして使われています。また、お香には癒し効果や鎮静効果、リラックス効果もあります。煙や香りが空間に漂うことで、消臭効果もあります。

絶大な浄化力

お香の火は、悪いものを焼き尽くし、焚いた時の煙で空気を浄化します。
また、煙は消えることでネガティブなエネルギーを消し去ってくれます。古来では、邪気を祓い抗菌効果があるため、疫病の伝染を防ぐとされていました。

お香で浄化する方法

お香を入れた器を持って部屋を歩き、部屋の四隅や家具によってできた陰になっている箇所へ順番に移動して、煙をいきわたらせます。その後、部屋で最後までお香を焚きます。煙が部屋に充満して部屋が浄化されていきます。

厄除けや運気上昇には、朝7時〜11時までの間にお香を焚きます。
風水で、7時〜9時は「辰の刻」と呼ばれ、良い気が流れ込んでくる時間だといわれていて、9時〜11時は「己の刻」と呼ばれ、開運を取り入れるのに良い時間だといわれています。この時間帯にお香を焚くことでいい気を運んできてくれ、負のエネルギーを浄化してくれます。

浄化するお香の種類

浄化するお香は数種類あります。
自分に合った香りを選ぶことで浄化の効果が強まります。

ホワイトセージ

アメリカカリフォルニア州の水はけの良い土地に自生する植物で、ハーブの一種です。
爽やかで深みのある香りです。カリフォルニアのネイティブアメリカンでは、古くから儀式や空間浄化のために使われてきました。空間を浄化するために、ホワイトセージの束に火をつけて煙をくゆらせ、負のエネルギーを清めます。最後に、部屋の空気を換気します。

白檀

インド、東南アジアなど広範囲に生息する常緑樹です。
サンダルウッドとも呼ばれます。白檀の香りは、上品な甘さのある清々しい香りです。また、爽快感を与え、精神的なストレスや不安を和らげる効果があるといわれています。

乳香

ムクロジ目カンラン科ホスリュア属の樹木から分泌される樹脂のことです。
フランキセンスとも呼ばれています。古くからこの樹脂のかたまりを焚いて香としていました。乳香の香りは、スパイシーで清涼感のある爽やかな香りで、リラクゼーション効果があるといわれています。古代エジプトでは、神に捧げるための神聖な香として用いられていました。

浄化の効果


身の周りの悪い気や負のエネルギーを取り除くことで、気持ちが整い、幸運を呼び込みます。
また、気分がすっきりして、自分のエネルギーが変わり、より良い方向へ変化します。負のエネルギーや悪い気がなくなると、本来自分の望んでいるものを引き寄せやすくなります。お香の浄化効果は、香りを嗅いで心が癒され、開運効果をもたらすともいわれています。

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